曲がりなりに私大型の勉強をしたものの、部活引退前までほとんど勉強していなかったためか良い勉強法が分からず、結局夏休みも終わりになろうというのに世界史の通史も終わらずどうしようかと考えました。「このまま私大型の勉強を続けても楽しくない。小論文の学習は自分のためになるし、英語は好きだ。それならSFC1本で行こう」が8月31日の夜の決意です。社会や古典を捨てるということは、受験のチャンスを無くすこととほとんど同じです。しかし私は限られた時間で現役合格を狙うためこの方法を取りました。9月〜12月はひたすら英語をやりました。私は基本単語も?だったので「速読英単語?」を11月の頭までやり、その続編を1月の頭までやりました。定期テストの範囲の「桐原の英文法問題集」を徹底的にやり、英語のテストではいつも上位にいました。しかし漠然とした不安のせいで、友人に会えない休日は勉強に手がつかない2学期でした。運よく伸の良い友人がSFCを目指していたので彼とよく話をして不安を紛らせました。皆さんも受験期には友人に悩みを打ち明ければ良いと思います。そうした友人を作ることが大切です。幸い、英語の成績が順調に伸び、小論文についても、SFC以外の問題を使用して学校の先生に添削してもらっていたので12月頃から「もしかしたらイケるかも……」と感じ始めました。しかし、初めて英語の過去問をやったところ、まったく分からず泣いてしまいました。ところがSFC英語は解き方のコツがたくさんあるのです。それを知ってから解いたところ8割解けたので再び安心しました。1月になってからは英単語が大体身に付いてきたので過去問中心に切り換えました。私は拡大コピーして時間も守って自宅プレテストのようにしました。この効果は入試本番において、思わず「今模試を受けに来てるんだっけ」と思わせるほどでありました。過去問を解いていると4割しか取れずに落ち込みましたが、そこで立ち止まってはいけません。前進あるのみですが2月の入試当日を振り返ると、「楽しかった」と言えます。それはSFCに心から行きたいと願い続けたからでしょう。皆さんも自分なりの夢を持ち続け、受験勉強をして下さい。幸運と健康をお祈り申し上げます。