大学進学の費用を個人の選択に合わせて、計算するのはファイナンシャループランナーの仕事だ。それぞれの個人が大学に行くのにどれくらい費用がかかるか。たとえば、東京の私立大学に自宅外通学した場合を想定して、どのくらい費用がかかるか、そのために、どのように家計をやりくりしなければならないか、詳しく計算してくれる。そうした費用計算をしてくれるホームページもある。しかし、こうした個人の大学進学に要する費用の計算をすることではない。ここでは、大学進学に大きな費用がかかることを改めて確認した。そして、こうした高等教育機会の費用の差が、個人の進路選択に大きな影響を与えていることを問題にしたい。国立大学に自宅から通学できる場合と、私立大学にアパートから通学しなければならない場合の差は大きい。しかし、いくら出費を削ったとしても、すべての家計が、私立大学に自宅外から通学できるだけの費用を負担できるわけではない。学生本人がアルバイトして稼ぐのも限界がある。家計の大学進学の費用負担は高等教育機会の選択に大きな影響を与えているのだ。
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